幽体離脱。
少しでも実感をもっていただくために、あなた自身がそれを体験している・・・と想像してみてください。
まず、あなたは、怪我か病気か、何か突然の原因で意識を失います。やがて、気がつくと、見慣れない場所にいます。あなたは自分がどこにいるのかわからずとまどいます。どうやら、どこかの部屋の天井近くから下を見下ろしているようです。ここはどこ? 何が起きたの?? あなたは混乱しますが、よく見ると、その部屋にはベッドがあり、そこに誰かが横たわっています。驚いたことに、ベッドに寝ているのはあなた自身のようです。自分が寝ているのを上から見下ろしている自分。あなたはますます混乱します。ベッドまわりを何人かの人々が囲んでいますが、あなたは、それがあなたの家族や友人たちであることに気づきます。あなたは彼らに話かけ、事情を聞こうとしますが、誰もあなたに気づきません。・・・・どうでしょう。ざっとこんな感じですよね。実際、多くの離脱体験は、微妙な差はあっても、全体には、非常に似通っています。
さて、この短いエピソードで、最も重要なポイントは何だと思いますか?
もちろん幽体離脱という経験自体が、かなり特殊なので、まずはそこが重要です。でも他はどうでしょう。
僕が、あなたに注目してほしいこと。それは、あなたには、下に横たわっているのがあなた自身だと「わかる」。また、その場にいる人々が、あなたの家族だったり友人だったりするのが「わかる」ということです。自分の意識が分離したんだから、わかってもおかしくない。当然だ・・・って思いますか?
でも、もういちど、よく考えてみてください。