こんがらがった霊感の話。

さて・・・でも、まだ僕はあなたの疑問にお答えができていませんね。人の頭にオーブがくっついていたり、それが光背にかわったり、触手を伸ばしたり・・そんな話は聞いたこともない・・・。確かにそうだと思います。これにはちょっと複雑な事情があります。

 

もし仮に、あなたに、こうしたものが見えるとしたら、その能力は何と呼ばれるでしょうか?

「霊感」・・・多分そうですよね。でも霊の見え方のところでもお話ししましたが、霊感は1種類ではありません。そして重要なのは、霊能者と言われる方でも、全ての種類の霊感を持っているわけではない。ということです。一番中心になるのは、先にもお話ししたように触手を使ったやりとりで、これは次の「転写型」のところでじっくりお話しします。ですが、人のオーブや、光背や、触手そのものを見るには、また「『それぞれ』『別の』」能力が必要になります。たとえば、あなたはスマホで誰かの写真や動画を撮ることがあると思いますが、そのスマホで、どうがんばっても、その人のレントゲン写真は撮れません。当然ですよね。仮に被写体が同じ人物だったとしても、普通の写真とレントゲン写真では撮影の仕組みがまるで違うからです。これと同様のことが霊感でも起こります。

言い換えると、オーブからはじまって、最後のオーラ+触手の姿になるまでの一連の過程を全部見るには、異なるタイプの霊感・・・僕の認識ではおそらく全部で少なくとも3つのタイプ・・・の霊感を全て兼ね備え、同時に使えなければなりません。そして残念ながら、このような霊能者は、少なくとも現代では、ほとんどいないのだと思います。

「じゃあお前はなんでそんなことわかるんだ?」そうですよね。

 

僕は霊感がある・・・というお話をしました。が、実を言うと、僕の霊感は個々のセンサーの精度はまりよくありません。他の霊能者さんがはっきり見えるものでも、僕には漠然としかわからないことがよくあります。でも、その反面、僕はとても多くの霊感センサーをもって生まれたようで、霊たちのふるまいを非常に広範囲に見ることができます。このため、僕は子供の頃からずっと、霊たちについて、なぜみんな、こんなことがわからないの?? と疑問に思うことが沢山ありました。そもそも・・・このブログも、その思いがつのったものです。

 

ですから、もしあなたが、僕の説明で納得できなければ、今ここで読むのをやめていただくのが良いかと思います。冒頭でも言いましたが、僕には何の証拠を示すこともできません。僕ができるのは自分に見えることを全部お話しするだけです。