一方、人のオーブは簡単には見えません。一番の理由は単純で、ほとんどの時間、オーブは、オーラに形をかえているからです。
元々非常に見えにくいのに、オーブの形で存在する時間がとても限られている。見える機会がめったにないというわけです。ただ、だからといってオーブが謎の存在というわけではありません。この先、オーブが非常に重要な役割を担っていることが徐々にわかってくると思います。そんな大切なものが見えないのはおかしいですが? でも考えてみてください。人には心臓とか胃とか肝臓とかさまざまな臓器がありますが、見たことありますか? 体の中にあるものが見えるか?! なるほど。 じゃ見るのはあきらめましょう。でも、だったら、存在を感じたことはありますか? 心臓や胃はどきどきしたり、時には痛くなったりして自ら存在をアピールしますが、では肝臓とか、腎臓はどうでしょう? 病気などで相当に調子を崩さない限り、そのような臓器がある ということを直接感じることはないでしょう。そういう意味では、オーブは非常に重要な機能をもっているが、普段は存在を意識することがない。人にとって一種の臓器です。
オーラは皮膚のようなものなので、触れば感じる。でもオーブはひっそりと、でも人にとって欠かすことのできない重要な役割をこなしています。 一番近い臓器は何か? といわれたら、僕の答えは1つ。脳です。オーブは、脳ととても似ています。でも、ある意味、それを上回る機能をもっています。これはあとでゆっくりお話しししますので、お楽しみに。 また、もう1つ。オーブの触手。これについても改めてお話しします。
実は、この触手。霊の見え方の第二のパターン「転写型」の主役です。そう「霊感」といわれる能力のほとんどは、この触手によって知覚されたり伝達されたりします。
お化けの話・・・だと思ったら、なんだかわけのわからん話しになってきたぞ・・・と思ってますよね?
でも、もう少しだけお付き合いください。あとちょっとです。