オーブの発光。

先ほど言ったように、オーブは、非常に淡い蛍光色であることが多く、その色のせいで、ぼんやりと発光しているように見えます。ただ、実際には普段は全く光ってはいません。

このため、オーブは、仮に「物体化」していても、暗い場所では全く見えません。霊自身も、そのことをよく認識しているようで、オーブは暗闇に隠れていることがよくあります。

 

一方、オーブが本当に発光することもあって、それは、たいていは移動時です。動いている間だけ、ぼんやりと発光し、止まると発光も止まる。という感じ。移動中のオーブの様子が記録された映像もあるので、あなたも、ほのかに光りながら移動するオーブを見たことがあるかもしれません。

 

ほとんどの場合、オーブは人がゆっくり歩く程度の早さで移動します。こういう時のオーブの発光は、今も言った通り、ほんのり・・・ぼんやりという感じで、とても淡く薄暗いのですが、希に、「何かに驚いて反応する」・・・そうオーブは、何かに驚いて反応することがあります!・・・そんな時には、ごく短距離(せいぜい数m程度)を非常に素早く移動することがあり、このような場合には、明るく発光することもあります。さきほどオーブは暗闇にひそんでいることがよくあるとお話ししましたが、例えばトンネルの中とか、暗い部屋の中で、いきなり誰かがフラッシュ撮影をしたりすると、潜んでいたオーブが強く発光しながら「飛びのくように」移動して、この結果、肉眼でもかなり明るい光の帯が見えることがあります。もちろん、暗い場所なら必ずオーブがいるというわけでは全くないので、よほど偶然が重ならないと、こうした様子は見られません。それでも、実際にこのような光の帯が写った映像もいくつか残っているようです。

また、このことから考えるとオーブの明るさは、移動する早さに比例しているのかもしれません。