霊の見え方 第1のパターン:物理型

僕の主観ですが、「霊を見るには『霊感』が必要なので、霊感がない人は、霊の気配は感じても姿は見えない。だから自分がお化けには出会うことはない」と信じている・・・あるいは、そう自分に言い聞かせている方は、意外に多いと思います。

でも、幸か不幸かそれは間違いです。実際、第1のパターンでは、霊感があってもなくても一切関係なく、誰にでも見えるし、聞こえます。だからこそ、スマホの映像にもちゃんと残るんです。

 

逆にいえば・・・そしてここが重要ですが、もし映像として記録できるなら、その姿は、霊感に関係なく誰にでも見えなければなりません。そうでなければおかしいのです。だってそれは、単に物理的なものが、普通に見えているだけなんですから。ですから、ここで断言しておきますが、全ての人はお化けと遭遇する可能性があります。音も同様です。霊が作った像や音と言われると、ちょっと特別な感じもしますが、実際には見え方や聞こえ方に何の偏りも不思議もありません。

繰り返しますが、この第1のパターンでは、あなたのスマホには写るのに、横にいた人のスマホには写らないとか、ある人には見えたが他の人には見えなかった・・・といったことは起こりません。

 

もう一つ。非常に重要なポイントは、「全ての心霊映像」・・・霊の姿や、その一部・・・手とか顔とか目とか、が、写った映像、あるいは霊の声といわれるような音は、それが本物である限り、「全て、この第1のパターンによるもの」です。

 

このような霊の出現のパターンを、「物理型」と呼ぶことにします。

この呼びかたは、この後ずっと使うのでぜひ覚えておいてください。じゃあ いったいどうやって霊たちはこの、誰にでも見える物理型の像・・・光を反射する物理的な実体や音を作るのか・・・。そこにどんな秘密があるのか・・・すごく興味がわいてきますよね、でも、その説明はもうちょっとお待ちください。続いて2つ目のパターンに行きます。